近年の目覚ましいネットワークインフラ発展に伴い、
システム形態の主流はクライアント・サーバ型からサーバ集約型になり、
これまで以上に柔軟なシステム構成が可能になりました。
弊社はその流れをキャッチし、クラウドセンターを利用した透析統合支援システム「Dr.HEMODY Cloud」を開発し、
安全・安定性や対費用効果を踏まえた、まさに時代に合った透析支援システムを実現しました。

仮想化、クラウド化でこんなにも手軽に。

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人的負担を軽減

Dr.HEMODY Cloudは、施設様のサーバをクラウドセンター内で管理・運用を行いますので、院内に複数の仮想化サーバを設置する運用に比べて、サーバ管理者の負担が不要になります。これまであった管理者の精神的な負担軽減ができる事はクラウド運用の見逃せない利点です。

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データ消失リスクなし

これまでの院内設置型では、自然災害やハードウェアの不具合・寿命などといった不可避な要因によるデータ消失のリスクを避けられませんでした。しかしDr.HEMODY Cloudは、クラウドセンターと院内のデータを常時同期して消失リスクを削減しました。

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省エネ、省スペース

弊社が採用している画面転送型シンクライアントは、画面や入力情報のみを送受信するシンプルな構造です。最低限のリソースしか必要としないデバイスなので、省スペース軽量な本体で消費電力も10W前後と省エネ設計になっています。クラウドセンターにサーバを設置すればさらに省エネにつながります。

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導入コストを大幅削減

進化したDr.HEMODYは、「仮想化サーバ」と「シンクライアント」で構成されています。 低価格・低電力・省スペースでトラブル発生リスクの少ないシンクライントを採用することで、従来の様な複数のPC環境と比較して、圧倒的にコストの削減がはかれます。

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ペーパーレス化を推進

透析記録用紙に手書き記録を行っていることの多い現状の透析医療現場をペーパーレスにし、患者様のケアに集中する!これが「透析統合支援システム Dr.HEMODY」で可能になります。透析ベッドサイドでデータ入力ができるだけでなく、患者様の様々な情報の参照が行えます。

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手間ゼロの情報共有

グループ施設様は、クラウドセンター内にサーバを集約する事でデータの一括管理や相互参照ができるようになります。どの拠点でも常に同じ情報が参照でき、またサーバ管理の人的負担や管理コストも低減できるので、まさにグループ施設様に適した運用形態になっています。

クラウドサービスとは

広い意味では、手元に資源がなく、ネットワークを介してどこでも利用できるサービスをクラウドサービスといいます。
サービス形態は大きく分けて「ハウジング」と「ホスティング」の2種類があり、弊社システムは、クラウドセンターの整備された環境で施設様のサーバをお預かりして運用するハウジング方式を採用しています。

クラウドセンターと院内設置の比較

クラウドセンターをご利用の場合、以下の様なメリットがあります。

  クラウドセンター 院内
サーバ設置場所や空調設備 基本不要 安定動作を考慮した設備が必要
サーバ管理者の負担 基本不要 メンテナンスや緊急時の負担が発生
データの安全性 災害時でもデータを保全 災害時に消失の危険性あり
機器障害リスク サーバに最適な環境で管理 温湿度や埃によるトラブルの可能性あり
電気利用料金 省電力化でコスト減 大容量のサーバが常時稼働
動作レスポンス 院内運用と同等 ストレスのない処理速度
グループ施設様の運用 サーバ一元管理で管理負担とコスト減 施設様毎のサーバ設置でコスト増

おかやまクラウドセンターの設備紹介

弊社がご提案するクラウドサービスは、以前から取り引きのある
両備システムズ様の「おかやまクラウドセンター」とコロケーション契約を結んで利用しています。

岡山のデータセンター Ryobi-IDC 両備システムズ

センターの安心な設備と立地

セキュリティ

建物内に幾重もの物理的な区画を設定し、レベルに応じて多様な装置を利用した万全のセキュリティ設備。

免震構造

3つの免震装置を組み合わせることにより、大地震発生後にも継続利用できる構造。

電源設備

異なった発電所より2系統受電した冗長構成による安定した電力を使用。また、連続運転72時間を可能とする自家発電設備を完備。

空調設備

地下の冷たい外気を最大限に利用し、サーバ室を効率よく冷却する空調システムを採用。

岡山という土地

岡山県は温暖な風土であり「晴れの国」と呼ばれ、快晴の日が多く、台風や雪といった自然災害の影響が少ない地域。

津波や水害リスク

センターはデータセンターにとって最適な立地に建設。海抜140m以上、海岸から15km以上離れているため、津波の心配が皆無。

システムの仮想化

Dr.HEMODYは、サーバ仮想化技術の一つ「画面転送型シンクライアント」を採用しています。
このシンクライアントの採用により、ベッドサイドでの透析中情報記録や閲覧が低コストで実現しました。

仮想サーバとシンクライアントの仕組み

シンクライアントは、プログラムの実行やデータの保存といった機能をクライアント端末から切り離し、
サーバ側に処理を集中させる仕組みであり、セキュリティ向上や運用管理コスト低減につながります。
プログラムやデータはクラウドセンター内のサーバで動作しており、画面と入力情報を院内のシンクライアントに転送していますので、複数台同時に動作してもネットワーク負担は少なく、操作のストレスもありません。

仮想サーバの特徴

1台の物理サーバ上で複数の仮想マシン(仮想OS)が稼働。

運用規模の拡大に対してサーバ本体の物理的な追加が必要無い。

サーバの余剰なリソースを使用して、柔軟なシステム拡張が可能。

サーバ環境のカプセル化によってバックアップやリストアが容易になる。

シンクライアントの特徴

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サーバOS上でアプリケーションを稼働させ、
複数のシンクライアントで共有。

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処理は全てサーバ上で実行されるため、
入力情報と画面情報のみシンクライアントへ転送。

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本体のリソースを最小限に抑えられるため、
省スペース・低電力・低価格なデバイスが多い。

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搭載OSは不要なサービスやモジュールが削除されているため、起動が早い。

Dr.HEMODYコントローラの役割

Dr.HEMODY Cloudをご利用の施設様には、
院内側に小型の制御用端末「HEMODYコントローラ」を設置させて頂きます。

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本体設計

本体サイズは178(W) x 69(H) x 170(D)mm と小型サイズながら
長時間の連続使用に耐えられるよう強靭な設計になっています。
屋外での運用も考慮された筐体ですので、
整備されたサーバ室ではなくても透析室や事務室など設置場所は選びません。

他システムとの連携

Dr.HEMODYと他システムのデータ連携をコントロールし、
公衆ネットワークの負荷軽減、ネットワーク障害時の運用継続性を高めています。
コントローラは院内の弊社専用LAN上に設置しますので、
レスポンスの良い連携を取ることが可能です。

データのバックアップ

データベースのレプリケーション機能により、
クラウドセンターと院内で常時データの同期を行っています。
災害時でも患者様の大切なデータを失うことがありませんので、
安心してシステム運用をして頂けます。

ネットワーク障害時の代替運用

サーバや公衆ネットワークの障害により正常なシステム運用が行えない場合、
コントローラの代替機能により、院内の環境のみで運用を継続する事ができます。
但し、システムリソースはサーバと比較して少ないため、
クライアント台数を限定した運用をお願いしております。

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